2006年09月01日

ジパング24巻

ジパング24巻が出ていましたね。
ずいぶん前の話ですが(笑
ようやく私も読みました。

内容は、ずいぶんきな臭い話になってきましたね。
沈黙の艦隊でもそうでしたが、かわぐちかいじの作品のテーマには核に対するアンチテーゼがあると思います。
ジパングのテーマも核であるならば、そろそろクライマックスに差し掛かるのでしょうか。

感想はそんな感じです(感想になっていない気も(笑)

そんななかで、私をビクリとさせたのは東条英機の描写です。
私の知っている東条英機像とほぼ一致しました。
東条の決め台詞、「死んだ英霊に申し訳ない」という言葉もきっちり出てきますし。

東条は非常に頭がいい男で、忠誠心も厚かったので戦争に反対の意を示していた昭和天皇の意を汲んで、開戦直前まで外交によるハルノート撤回工作をしていました。
しかし、結局交渉では解決せず、開戦に至るわけですが、戦争が始まってしまうと上記の申し訳ない病が発病してしまい、なかなか戦線を縮小できずズルズルと後退する羽目になってしまうのです。

ただ、一点認識が違う点は、私は東条こそ唯一陸軍の暴走を止められる人物だと思っていましたが(実際に8月15日のポツダム宣言受諾時には陸軍大臣であり、非常に人望の厚かった阿南大将の割腹により陸軍は停戦します。それだけ当時の陸軍は暴走していました)、ジパングでは「陸軍の暴走を止められないことを一番知っているのは私だ」という独白が飛びだします。
実際のところどうだったんでしょう。

ということで、今後どう盛り上がって、どう落とすのかますます楽しみになってきました。


ジパング 24 (24)
かわぐち かいじ
4063725332



posted by Cion at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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